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コーヒー豆知識About Coffee

コーヒー豆知識

素敵なあなたに 2019年4月号 No.426

さあ、新しい春を始めましょう!

季節がめぐり、みずみずしい春が訪れました。今年は新元号が発表され、新鮮な思いで4月を迎えた方も多いのではないでしょうか。香り高いコーヒーでココロもカラダもリフレッシュして、新しい毎日を楽しみましょう。

Take A Coffee Break

コーヒータイムへようこそ〜vol.9
ベトナム

今回はベトナムのコーヒータイムをのぞいてみましょう。日本では爛漫の季節ですが、北部が亜熱帯性気候、南部が熱帯モンスーン気候のベトナムはもう夏。首都ホーチミンではいまが一年でいちばん暑い時期です。

▶︎豆のクセをカバーする

ベトナムはブラジルに次ぐ輸出高世界2位のコーヒー生産国です。コーヒー栽培はフランスの保護下にあった19世紀後半に始まり、北部で輸出用にアラビカ種の栽培が進められました。ところが、ベトナムの気候や栽培地の標高といった条件がアラビカ種の栽培に適しておらず、栽培の中心はやがて、ベトナムでも育てやすいカネフォラ種に移行しました。 ベトナムでは当初、コーヒーは限られた人だけの楽しみでした。しかし、コーヒーを飲む習慣は短時間で広がり、1940年代にはすでに路上カフェが庶民の間に定着。今も町のいたるところに簡素なプラスチックの椅子を並べたカフェが営業しています。さらに1990年代以降はおしゃれなカフェも軒を並べるようになり、おしゃべり、仕事、勉強、待ち合わせ、食事、スコールの雨宿りなど、さまざまな用途に利用されています。 カネフォラ種は苦みが強く、そのままでは飲みにくいという特徴があります。ベトナムの人々はこのクセのあるコーヒーをおいしく楽しむために知恵を絞り、その結果生まれたのがコンデンスミルクを入れるベトナムコーヒーです。現地では特殊なフィルターを使って淹れられます。ご家庭で楽しむ場合は、深炒りの豆を用意して、あらかじめお好みの量のコンデンスミルクを入れたカップに、濃いめのコーヒーを注いでください。豆をしっかりと蒸らし、普段より時間をかけて抽出して、豆の持つ味わいを引き出すようにするのがおいしいベトナムコーヒーを淹れるためのポイントです。 そう香りが楽しめます。メキシコ伝統の甘く香り高いコーヒーで、暖まりましょう!

ベトナムコーヒー
抽出を待つのも楽しい時間

今月の一押し

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