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コーヒー豆知識About Coffee

コーヒー豆知識

素敵なあなたに 2019年1月号 No.423

謹んで新年のお喜びを申し上げます

伝統と革新を融合し、珈琲の奥深さを伝えたいと願っております。伝統あるロースターの誇りと革新的な発想をもって、さらなる飛躍をめざすキョーワズ珈琲を、本年もお引き立て賜りますよう心からお願い申し上げます。

Take A Coffee Break

コーヒータイムへようこそ〜vol.7
ペルー

今回は南米ペルーのコーヒータイムをのぞいてみましょう。2019年は「日ペルー交流年」。日本人がペルーに移住してから120年にあたります。

▶︎濃縮液を薄めて飲む

ペルーは世界でも有数のコーヒー生産国です。昨年秋にご紹介したカップ・オブ・エクセレンス2017「ペルードン・ファン農園」のように、非常に質の良い豆も栽培されています。また、「ウチュニャリ」という非常に希少価値の高い豆でも知られています。これは、バリ島の「コピ・ルアック」などと同様に、完熟したコーヒーの実をハナグマが食べ、その糞の中に残ったコーヒーです。 ペルーのコーヒー消費量は同じ中南米のコーヒー生産国やヨーロッパの国々と比べて少なめ。何杯もコーヒーを飲む習慣はありませんが、飲み方はとてもユニークです。ペルーのカフェなどでコーヒーを注文すると、空のカップとお湯、濃い焦茶色の液体が入った小瓶がサーブされます。この小瓶に入っているのは実は高濃度のコーヒー濃縮液で、カップにお湯を注いだら、少しずつ濃縮液を足して好みの濃さにして飲みます。カフェオーレの場合は、お湯の代わりに温めたミルクが出され、ミルクに少しずつ濃縮液を足して味わいます。お店によっては、コーヒーシロップを使用しているところもあるそうですが、ドリップ式でコーヒーを淹れた際に、最初にドリップされる濃い抽出液から作られるのが伝統的な濃縮液です。このため、ドリップ時に遅れて抽出される成分が含まれておらず、味わいの複雑さや奥行きは少々もの足りないものの、すっきりとした味わいが楽しめます。また、お湯や温かいミルクがあればコーヒーを温め直す必要がなく、酸化や化学変化による劣化が起こりづらいのが特長です。何杯もコーヒーを飲むけれど、何度も淹れるのは手間がかかるという時には、このペルー方式でコーヒーを楽しんでみるのもよいかもしれません。


ウチュニアリは現地の言葉でアナグマを指します

 

今月の一押し

1月限りの限定販売!「メキシコ エル・ボルド」
Cup of Excellence Mexico

「TOP OF TOP(最高品質)」のコーヒーのみに与えられる「Cup of Excellence Mexico」を獲得したコーヒーです。フルーティで甘い香り、優しい飲み口の酸味、甘さとコクの絶妙なバランス。国内審査を勝ち進み、国際審査員の厳しいカップテストで高い評価を得た、すべてを持ちあわせた味わいをこの機会にぜひお確かめください。


●オンラインショップ

〈メキシコ〉エル・ボルド2017
100g/税込1,296円