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コーヒー豆知識About Coffee

コーヒー豆知識

素敵なあなたに 2018年12月号 No.422

サンタクロースを信じますか?

大手保険会社の調査によると、サンタクロースを信じている子どもの割合は、小学校1〜2年生でおよそ28%。中高生になると3%まで減少します。たとえ煙突からサンタは来なくても、幸せな気持ちでクリスマスを迎えたいものですね。

Take A Coffee Break

コーヒータイムへようこそ〜vol.6
ノルウェー

12月になると街ははなやかなクリスマスムードに包まれます。今回はサンタクロース村があるノルウェーのコーヒータイムをのぞいてみましょう。

▶︎コーヒーはもはや必需品

ノルウェーは世界でも有数のコーヒー消費国です。1人あたりの年間消費量は900杯以上で、日本の3倍ものコーヒーが飲まれています。ノルウェーにはブラジルとの長い貿易の歴史があり、古くから質の良い豆が流通していました。1917〜1927年には「蒸留酒禁酒法」が施行され、人々はお酒ではなくコーヒーを飲みながらコミュニケーションを楽しんだそうです。さらに、今ではあまり見られなくなりましたが、週末の教会でのミサの後に、コーヒーとお菓子を味わいながら会話を楽しむ習慣があり、コーヒーはノルウェーの人々の毎日になくてはならない飲み物として定着したといわれています。深炒りのコーヒーが一般的なヨーロッパ圏の中でも、ノルウェーをはじめとする北欧の国々では、浅炒りのコーヒーをブラックで飲むのが主流です。豆の品質が良いため、砂糖やミルクを入れずに豆本来の個性を楽しめるブラックで飲むのがおいしいとされています。適度な酸味があるすっきりとした味わいは、濃いめの味つけが多いノルウェーの料理ともよく合います。また、冬ともなるとマイナス15~20度の寒い日が続くノルウェーでは、気軽に立ち寄れて温かいコーヒーが飲めるカフェが生活に定着しています。広く名を知られているバリスタも多く輩出し、味わいとサービスの高さでは世界的なレベルです。カフェの中には「エアロプレス」と呼ばれる、注射器のような形をした独特の抽出器具を使ってコーヒーを淹れる店もあります。エアロプレスを使うと、豆が持つフルーティーな風味をしっかり引き出すことができ、浅炒りでも豊かな味わいのコーヒーになるといわれています。


温かいコーヒーが飲めるカフェは憩いの場

 

今月の一押し

12月限りの限定販売!
パナマ ラ・エスメラルダゲイシャ

「パナマ ラ・エスメラルダゲイシャ」は、パナマ西部にあるラ・エスメラルダ農園の理想的な環境で育てられます。栽培が難しく、希少価値の非常に高いコーヒー豆です。ジャスミンや柑橘系を思わせるフレーバー、驚くほどすっきりとした甘味をともなった酸味。数々の賞を受賞し、世界最高峰と絶賛される逸品を、ぜひこの機会にご賞味ください。


●オンラインショップ

パナマ ラ・エスメラルダ ゲイシャ
100g/税込3,240円