Future | Nature | Quality | Taste | Customer  入荷したコーヒー豆は、生豆の状態でチェックした後に、テストロースティング。ロースト後の豆の色や最適のロースト度合い、水分量などを調べるためのさまざまなテストを行ないます。それから実際に焙煎し抽出して、香り、コク、苦味、甘味、酸味など風味全般をチェックするカップテストヘ。まず産地で、そして入荷後ストレートで、納得のいくまでくり返されたカップテストの最後の段階が、ブレンド比率決定時のカップテストです。キョーワズコーヒーでは、コーヒーの本場ブラジルで鑑定士の資格を取得したスタッフが、各産地の豆の個性を生かして最高の風味を引き出すブレンドを決定。時代にもとめられている「味」を見極めて、キョーワズコーヒーのおいしさを創造しているのです。 さらに工場では最新の設備を導入。コンピュータ制御で安定した高品質を保持しつつ、常に人の目と手が行き届く生産体制をとっています。決して機械まかせにしない、心がこもった誠実なものづくりの姿勢が、キョーワズコーヒーのゆるぎない味への自信を創業来培ってきたのです。 原料と高品質へのこだわりは オリジナルのココア製品や紅茶製品にも生かされています。 キョーワズコーヒーの徹底した原料の品質へのこだわりや風味へのこだわりを生かして、ココアや紅茶のオリジナル製品も開発。厳選された原料で丹念につくられた商品の数々は、多くのお客さまから支持を得て、年々販売量が増加しています。 キョーワズコーヒーが誇る 卓越したロースト技術。 厳選したコーヒー豆の最高の風味を引き出すのは、最新の設備と経験豊かな技術者のコンビネーション。キョーワズコーヒー京都工場では、コンピュータ制御の最新機プロバットコーヒーロースター（ドイツ製）を導入。生豆の性質や状態を熟知した専任スタッフが管理にあたり、きめ細かなロースト・システムを確立しています。さらに独特の風味が好まれる炭火焼きのニーズに対しては、少量ずつ極上の備長炭で丹念に焙煎する専用ラインを設け、深いコクと高い香りにこだわった本格派の風味を追求しています。 極上の風味を守り抜く きめ細かな配慮。 ひと粒のコーヒー豆のおいしさを大切にするキョーワズコーヒーでは、まずロースト前の生豆をさらに選別して本当に良質の豆だけを選り抜きます。この工程により、徹底して雑味を排除、完壁なローストをめざします。さらにロースト後の豆を製品化する際のグラインドにおいても、卓越したロースト技術により引き出した風味をそこなわないよう、熱を加えない粉砕に徹底してこだわっています。キョーワズコーヒーならではの香り高い風味は、あらゆる工程における最新設備と専任スタッフによって守り継がれているのです。 焙りたて挽きたての風味を とじ込める包装システム。 高真空で完全密閉して鮮度を保ち、おいしさを守る缶製品のハイバキュームシーマーライン。袋製品においては焙りたて挽きたての風味を保つ、アロマフィン・バルブ（袋内のガスを放出し空気の進入を防ぐバルブ）付自動包装。私たちは、原料にこだわり丹精込めてつくり上げた、まさにできたてのおいしさをそのままお届けするために、包装システムにも万全を期しています。ひと粒の豆が製品になるまで、そのひとつひとつの工程に、人と手と目がきちんと行き届くシステム、それがキョーワズコーヒー京都工場の自慢です。 提携工場との技術協力で 次々に新製品を開発。 キョーワズコーヒーでは常に時代のニーズに応える新製品を積極的に開発しています。より手軽に本格派の味と工夫をこらした、“コーヒーバッグ”や“ティーバッグ”、“ドリップバッグ”。さらに、手軽なおいしさと環境へのやさしさを融合させた新しい淹れ方のスタイル“フィルター・インコーヒー”など。コーヒーライフをより豊かで広がりのあるものにする製品づくりにおいては、積極的に技術交流や技術協力に取り組み、万全の提携体制を確立。時代のニーズをとらえた新しい淹れ方や飲み方のスタイルを提案しています。