日本におけるコーヒー豆はすべて生産国からの輸入品です。各国の産地では、それぞれの気候風土を反映した独特の風味をもつコーヒー豆が収穫されています。しかし、すべての農作物がそうであるように、収穫された豆がすべて優良品というわけではなく、標高差や農園、その年の天候等によって味には微妙な違いが生じます。
キョーワズコーヒーでは、現地でカップテストを行なうなど積極的に産地を訪れ、固い信頼で結ばれた独自の契約ルートを開拓。常にその産地の“最良のコーヒー豆”が入手できるよう努力を重ねています。そして、産地でも定評のあるキョーワズコーヒーの厳しいチェックを経たコーヒー豆だけを、「Kマーク」の誇りをもつ原料として輸入し、高品質のおいしさを追求しているのです。
さらにキョーワズコーヒーでは独自の“特選”基準を設定し、各産地の豊かな自然と人の手が育んだ豆の中から、その産地の品種がもつ個性を最もよい状態でひき出せるものだけを選定。高級品種や知名度の高いブランド品種という枠組みではなく、地球の恵みであるコーヒーの本当のおいしさを伝える個性的な品種を常に世界にもとめ続けています。
また、産地の自然や環境への負荷を考え、いち早く化学肥料を使わず地力を高める農法で栽培された品種にも着目。積極的なマーケティングを展開しています。
栽培方法のこだわりを尊重し、産地や農園のもつ歴史やストーリーにも目を向けた原料の選定を行なうことで生まれる産地との絆。私たちは自然に対し、人に対し誠実であり続けることが、本当においしいコーヒーをお届けするメーカーの使命であると考えています。 |
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