コーヒーコラム

素敵なあなたに　2018年4月号　No.414

豊かな香りでリフレッシュ！

気分転換したいという時には、一杯のコーヒーがおすすめ。コーヒーのアロマにはリフレッシュ作用があるといわれています。新鮮な豆を選び、香りが立つようにホットで淹れたら、ぜひブラックで楽しんでみてください。

Thanks Our Friends

キョーワズ珈琲の指定農園〜vol.11
ブラジルファゼンダ・バウ農園

キョーワズ珈琲では、本当に質の良いコーヒーを皆様にお届けするために、世界のコーヒー農園と信頼関係を結んでいます。スタッフが現地に足を運び、コーヒー栽培に対する姿勢やこだわりを確かめた、選りすぐりの農園をご紹介します。

▶︎愛情いっぱいに育てられます

キョーワズ珈琲の指定農園「バウ農園」があるミナスジェライス州のセラード地区は、コーヒー大国・ブラジルでも特に良質なコーヒーの産地として知られています。一般的にコーヒー豆は山岳地帯で栽培されますが、セラード地区は起伏が少ない高原地帯なので、比較的手入れがしやすく、安定した品質のコーヒーを栽培しやすい環境です。バウ農園はセラード地区の中でも、風通しがよく、昼夜の気温差が大きい丘陵地にあり、栽培条件に恵まれています。農園では完熟した豆だけを摘み取り、収穫期の5～9月にほとんど雨が降らないという気候条件を活かして、天日で乾燥させます。その後、「トゥーリヤ」と呼ばれる木造貯蔵庫で寝かせることで、豆の熟成が進んで何杯でも飲みたくなる甘味と香り、コクのあるコーヒーとなります。農園は、日系2世のフクダトミオ氏とファミリーによって運営されています。フクダ氏は日本で数年間のビジネス経験を持ち、「5S (整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)」をモットーに掲げて、管理が行き届いた農園で愛情をこめてコーヒーを育てています。キョーワズ珈琲ではフクダ氏の人柄とコーヒーに注ぐ深い愛情に信頼をおき、ブラジルと日本を互いに行き来して信頼関係を確かなものにしています。大切に育てられたコーヒーならではの豊かな風味をぜひお楽しみください。

写真左：完熟した豆だけを収穫します／右：フクダ夫妻がキョーワズ珈琲を訪問