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コーヒー豆知識About Coffee

コーヒー豆知識

素敵なあなたに 2017年11月号 No.409

食事の後のお楽しみ

食後にコーヒーを飲むと、胃酸の分泌が良くなって、消化が促されるといわれています。いろいろな食べ物がおいしい時季です。グルメを満喫した後は、豊かな香りのコーヒーで、満ち足りたひとときをどうぞお楽しみください。

Thanks Our Friends

キョーワズ珈琲の指定農園〜vol.6
エルサルバドル マラカラ・ロテ“A”農園

キョーワズ珈琲では、本当に質の良いコーヒーを皆様にお届けするために、世界のコーヒー農園と信頼関係を結んでいます。スタッフが現地に足を運び、コーヒー栽培に対する姿勢やこだわりを確かめた、選りすぐりの農園をご紹介します。

▶︎愛情をたっぷり注いで栽培

エルサルバドルでは国家を挙げてコーヒー栽培が行われており、コーヒーチェリーが真っ赤に熟すことで知られるブルボン種が栽培の中心です。ブルボン種は、病害虫に弱く、栽培に手間がかかる品種ですが、良質のコーヒーとして知られ、現地の人々は栽培に情熱を傾けています。 ブルボン種ならではの味わいをお楽しみいただける「エルサルバドル マラカラ・ロテ“A”」が栽培されているのは、マラカラ・ロテ“A”農園。初代農園主はエルサルバドルのコーヒー産業の先駆けで、社会問題にも積極的に取り組み、今も多くの人から尊敬を集めています。代々の農園主も、学校や診療所の建設支援を行うなど地域に貢献しています。農園名の“A”には「Aゾーン」という意味があり、長い歴史を誇る農園の証しです。現在は、4代目のアルバレス・プルネラ一家によって大切に守り継がれ、砂や礫が混じるローム層の土壌で、日除け(シェードツリー)の糸杉、ピーチなどを植え、丹念に育てられています。 キョーワズ珈琲では、2007年に農園とのパートナーシップをスタートさせ、2010年には農園の生産者が来社。「品質が認められたこと、それにより労働者と地域の人々の生活が潤うことに感謝している」とお言葉をいただきました。愛情をかけて育てられた完熟ブルボン種の甘み、バランスの良い上品な味わいをぜひお確かめください。


写真左:生産者がキョーワズ珈琲を訪問/右:白く愛らしいコーヒーの花

今月の一押し

季節限定〜冬のブレンド珈琲

グアテマラ「エル・インヘルトウーノ」をベースに、今月号でご紹介しているエルサルバドル「マラカラ・ロテ“A”」などをブレンドして、華やかな香りが際立つ味わいに仕上げました。バランスの良い口あたりと豊かなコク、寒い時季にもう一杯飲みたくなる冬限定コーヒーです。

▶︎生豆生産国:グアテマラ「エル・インヘルト ウーノ」、エルサルバドル「マラカラ・ロテ“A”」他


●オンラインショップ

冬のブレンド珈琲
100g/税込¥702