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開校から8年目の今では、低学年から高学年向けの施設も充実してまいりました。
しかし、あと2年で日本からの経済支援は終了します。
今後の教育、経済の問題を考え、私たちは村人の「真の自立」を促してきました。
試行錯誤のなかでコーヒー栽培に着目、2003年、村人はコーヒー栽培に着手しました。
それから3年、多くのコーヒー栽培技術者や専門化のご協力に加え、2005年8月には独立行政法人国際協力機構(JICA)の「草の根技術支援」の委託事業として認可され、
ネパールのコーヒープロジェクトは具体的にスタートしました。
この度の記念すべき日本・ネパール国交樹立50周年にあたり、ネパール産のコーヒー
「ヒマラヤンアラビカ」を皆様の前にデビューさせました。品質は多くの専門家からも高い評価を得ています。
コーヒーの販売事業は、ネパールの子供たちが教育を受けられる環境を確保するために必要な収入を得るための産業の育成でもあります。
『一杯のコーヒーがネパールの子供の笑顔に』と新たなスローガンのもと、
児童教育支援とコーヒープロジェクトの成功に汗を流してまいります。
2006年
特定非営利活動法人
福岡・ネパール児童教育振興会 |
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8000mの山々を擁し「エレベスト」で名高いネパールですが、資源は乏しく決して豊かとはいえません。コーヒー生産の歴史と技術は浅く、収穫量も少ないので日本に紹介されたのはごく最近です。
この度、経済産業省-JETROが進める発展途上国の「一村一品」運動にネパールコーヒーが加えられました。これを機会に弊社では、ネパールコーヒーが多くの方に親しまれるよう生産者とともに努力を重ね、生産地での栽培指導を通じて恵まれない子供たちの教育支援を続けています。
キョーワズコーヒー・共和食品株式会社
京都・福岡・北九州
発展途上国を対象に、その地域の誇れる特産品の発掘・改良を通じ、世界に輸出できる商品にすることをお手伝いするものです。 |
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