新年おめでとうございます。

2017年（平成29年）は酉年。「素敵なあなたに」では今年も、地域の楽しいニュースやコーヒーにまつわる話題など、毎日をちょっと素敵にする情報をトリドリにお届けします。どうぞ、変わらぬお引き立てをよろしくお願いいたします。

わが町通信　 〜神戸開港150年〜

神戸港はこの元旦で開港150年。神戸市では2017年を“イベントイヤー”と位置づけて、展覧会、音楽祭、食のイベントなど、多彩なイベントを開催する予定です。地元の企業などによる開港150年記念グッズなども売り出される予定で、今年は神戸に注目が集まる1年になりそうです。

▶︎ハイカラ文化の入口

神戸は自然条件に恵まれた天然の良港として、古代から大陸や朝鮮半島との交易の拠点としてにぎわいました。明治維新に伴って神戸が開港されたのは1868年の1月1日。開港をきっかけに外国人居留地が設けられ、さまざまな“ハイカラ文化”が持ち込まれました。
コーヒーもそのひとつです。正式なコーヒーの輸入は、1858年に日米修好通商条約が調印された際に始まっていましたが、10年後に開港した神戸港はコーヒー輸入の主要な港となります。国内でのコーヒーの需要が増えるともに、横浜での輸入量が増えますが。かつては全国一の取扱高を誇っていました。
また、開港から10年後の1878年（明治11年）には、神戸の茶商「放香堂」が“焦製（しょうせい）飲料コフィー、弊店にて御飲料用或は粉にて御求共に御自由”と新聞広告を出します。
当時、コーヒーは日本在住の外国人かごく一部の日本人にしか飲まれていませんでしたが、神戸ではすでに一般の人向けに販売されていたことがわかります。ハイカラな街・神戸ならではのエピソードですね。

写真左：メリケンパーク／右：ハーバーランド

珈琲こぼればなし
タンザニア　ルカニ村を訪ねてきました

「キリマンジャロ・ルカニアラビカ」が栽培されている、タンザニアのルカニ村を福岡の小松広恵様が訪問されました。村にはフェアトレードプロジェクトによって建てられた図書館があり、中学校には科学の実験棟も完成。現地の人に、コーヒー栽培をサポートしてくれたキョーワズ珈琲に感謝していると熱く語られたそうです。村では今もこだわりの方法でコーヒーが栽培、収穫、精選、乾燥され、力強いコクと適度な酸味、存在感のある口当たりが楽しめるキリマンジャロコーヒーとして、日本のコーヒーファンのもとに届けられています。

【フレンドシップコーヒー】
タンザニア　キリマンジャロ ルカニアラビカ

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【フレンドシップコーヒー】
タンザニア　キリマンジャロ ルカニアラビカ
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