2016年のシルバーウィークは？

昨年の9月は五連休のシルバーウィークがあり、夏休みを遅めに取る人も目立ちました。ところが今年は敬老の日を含む三連休と春分の日がからんだ飛び石連休があるのみ。休みが続かないこんな時こそ、地元や近場に注目してみるのはいかがでしょう？

わが町通信　〜放生会（福岡）〜

現在、キョーワズ珈琲のショップは、西日本を中心に20数店舗。選りすぐりのコーヒーをはじめ、毎日を豊かにする逸品を提供しております。今回からスタートする「素敵なあなたに」の新しいシリーズでは、ショップがある各地域に注目し、伝統行事や名物といった地元自慢をご紹介します。

▶︎500もの露店が勢ぞろい

5月の博多どんたく、夏の博多祇園山笠とならんで、博多三大祭りの一つに数えられるのが「筥崎宮放生会大祭（はこざきぐう・ほうじょうや・たいさい）」です。筥崎宮は筥崎八幡宮とも呼ばれ、大分の宇佐神宮、京都の石清水八幡宮とともに日本三大八幡宮に数えられる由緒ある社。放生会は千年以上の歴史を持つ神事で、万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝するお祭とされています。
9月12日〜18日の期間はさまざまな神事が執り行われ、参道には500以上の露店が軒を並べます。今年は会期と三連休が重なるため、例年以上の賑やかさになるかもしれません。露店ではさまざまなものが商われていますが、新ショウガの店が多いのは放生会ならでは。筥崎宮の周辺は新ショウガの栽培が盛んな地域で、収穫されたばかりの新鮮なものが並びます。また、亀を売る店も多く、これはかつて放生会で亀を放流していた名残と伝えられています。お化け屋敷や見世物小屋、射的もあり、レトロ感覚いっぱいの縁日を楽しむことができます。一方、甘いもの好きの人にぜひ味わっていただきたいのが筥崎宮名物の社日餅と呼ばれる焼き餅。白餅とよもぎ餅の2種類があり、もちもちの皮に甘さ控えめの粒あんが包まれています。このほか、博多人形の職人が手作りするおはじき、ビードロ細工のチャンポンは、すぐに売り切れるほどの人気です。

写真左：筥崎宮／右：博多チャンポン

珈琲こぼればなし
キョーワズ 指定農園契約 ブラジルフェレーロが生まれ変わる！！

2004年からパートナーシップを結び、当時は栽培が難しかった黄色い実のブルボン種アマレロの発芽に成功してから今年で11年。農園主のワグナー・フェレーロさんとシッパーのアキオ山口社長が、高品質で安定した味わいの豆を毎年届けてくれます。現在、農園では13年目を起点にした豆の刷新を検討中。コーヒーの栽培の条件は、品種、土地、栽培方法などによって異なり、一筋縄ではいきません。しかし、フェレーロさんなら、キョーワズ珈琲のブラジル・ブルボンコーヒーの良さを大切にしながら、さらに質の高いコーヒーを育ててくれるはずです。

【指定農園】
〈ブラジル〉 フェレーロ
・缶（粉／100g）はこちらから
・北山自家焙煎はこちらから
・本社工場焙煎はこちらから
・生豆はこちらから

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